【環 境】王子HDと旭洋 スーパーホテルと紙コップのマテリアルリサイクルを開始

王子ホールディングスと旭洋はスーパーホテルと共同で、使用済み紙コップを紙コップのスリーブ及び段ボールに再利用するマテリアルリサイクルを開始した。

近年、サーキュラーエコノミー実現への意向が高まっており、特に、使用済み製品を再び原材料として利用する持続的なマテリアルリサイクルの重要性が増している。

紙コップは一般的に耐水性を持たせるため、プラスチックラミネート加工が施されており、

古紙回収に出せない禁忌品扱いとして焼却処分され、再利用技術による有効活用が望まれていた。

今回、スーパーホテルの朝食で使用された紙コップを分別・回収し、紙コップの繊維分(パルプ)を王子グループの関連工場で再資源化することで、使用済み紙コップを「紙コップのスリーブ及び段ボール」として再生し、スーパーホテルで使用する取り組みを開始した。


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