【環 境】ファンケル 一般流通でサプリメント什器をプラスチックから紙製へ変更

ファンケルは2024年9月中旬から、全国のドラッグストアをはじめとする一般流通に設置されるサプリメント什器を、プラスチックからFSC認証を取得した紙製に順次切り替える。材質の変更により、プラスチック使用量を97%削減、CO2の排出量も26%削減する。

同社は「気候変動への対応・CO2排出量の削減」や「資源循環の促進と廃棄物の削減」を環境の重要課題(マテリアリティ)に掲げて4R(※1)という観点で、製品やサービスのプラスチック使用量の削減に取り組んでいる。

直営店舗においては2022年に、サプリメント什器を主原料が紙パウダーの什器へ(※2)、2023年には全直営店舗のメイク品専用什器を、植物由来の生分解性プラスチックを100%使用した什器に変更した(※3)。


※1 4R

Reduce(容器プラスチック使用量の削減)・Reuse(容器の再利用)・Recycle(容器回収リサイクル)・Renewable(再生素材または植物素材への切り替え)

※2 「MAPKA」を使用した国内初の環境配慮型什器を全直営店舗に導入

※3 植物由来の生分解性プラスチックを使用した環境配慮型什器を全直営店舗に導入


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