【知 識】タイミー 北海道洞爺湖町と包括連携
タイミーは、北海道洞爺湖町と包括連携協定を締結した。
北海道の中央南西部に位置する洞爺湖町は、支笏洞爺(しこつとうや)国立公園内にあり、湖(洞爺湖)と山(有珠山)、海(噴火湾)に囲まれた地域に所在し、北海道でも気候温暖な地方で虻田地区を中心とした漁業、洞爺地区を中心とした農業も盛んにおこなわれている。また全国的にも有名な温泉郷「洞爺湖温泉」を有する人気観光地でもある。
そんな洞爺湖町では、少子高齢化と生産年齢人口の減少が大きな課題となっている。社会保障・人口問題研究所が2023年12月に発表した「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」によると、洞爺湖町の年齢別人口推移は、2025年の15〜64歳の割合が46.9%、65歳以上の割合が45.7%ですが、2030年には15〜64歳が45.9%、65歳以上が47.2%となり、老年人口が生産年齢人口を上回ると推計されている。
今回の包括連携協定で、タイミーは洞爺湖町が抱える人手不足などの地域課題の解決に向けて、事業者および働き手に対して様々なサポートを行う。
町内事業者向けには、「タイミー」のサービス説明会を実施するほか、洞爺湖町の経済界も含めて一体となって取り組むために、洞爺湖町商工会、とうや湖農業協同組合、いぶり噴火湾漁業協同組合と洞爺湖温泉観光協会とも連携し、各産業分野における事業者に対して、スポットワーク活用を支援。各産業でスポットワークを活用することで、年間を通じた町内の雇用機会を創出していきく。
町民向けには、スポットワークの「好きな時間・好きな場所で働ける」利便性を生かして、職業や年齢、ライフステージに応じた柔軟な働き方を推進する。
さらに、地方で「はたらく」体験を通じて、第二の故郷を見つけられるサービス「タイミートラベル」も活用し、町外からの関係人口創出と移住・定住を目的とした取り組みも行う。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
0コメント