【知 識】NEXYZ. 但馬信用金庫と脱炭素支援で業務提携契約を締結
NEXYZ.(ネクシーズ)は、但馬信用金庫と業務提携契約を締結し、但馬信用金庫の顧客に対しLED照明をはじめとした省エネ設備の導入を通じたCO2排出削減・脱炭素への取組みの支援を開始した。
但馬信用金庫は兵庫県北部、姫路周辺地域、京都府京丹後市、福知山市を営業エリアとする信用金庫で、地域の皆様と共に発展し、地元企業の更なる飛躍と地域住民の豊かな生活を実現するため、金融業務にとどまらない事業支援を推進している。
今回の提携により、中小企業および地方自治体、地域の事業者の省エネ設備導入を支援し、地域の脱炭素社会の実現および地域経済の活性化を推進する。
政府は「2030年100%LED化」を掲げているものの2024年6月統計時点で60.3%(※1)と進捗は鈍く達成の見込みがない。また中小企業における脱炭素の取組み状況は2割(※2)にも満たず、その背景には情報開示義務や投資家からの要請がないことに加えて、ひっ迫する資金面やビジネス影響の情報・人材不足があげられ、企業が自力で取組むことは容易ではない。
しかしながら、NEXYZ.が提供する「ネクシーズZERO」は、初期投資0円でLED照明をはじめとする省エネ設備を導入できる組込型金融(エンベデッド・ファイナンス)サービスであることから、中小企業にとってコストをかけず具体的に取組むことができる。但馬信用金庫をはじめとした地域金融機関は、多くの地元中小企業と取引があることに加えて、経営者との距離も近いことから、NEXYZ.はこれまで80社以上の地域金融機関とビジネスマッチング業務提携を締結してきた。
パートナーシップにおいて、顧客企業の設備導入による電力削減量およびCO2排出削減量を実績レポートとして金融機関に提供しており、TCFD開示においても有益な実施内容となっている。
※1 日本照明工業会より
※2 商工中金「中小企のカーボンニュートラルに関する意識調査」より
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