【知　識】アスエネ　炭素会計業界の連携と協力を担う業界団体に加盟

アスエネは、炭素会計の標準化と算定・削減のベストプラクティスの普及を目指す国際的な業界団体「Ｃａｒｂｏｎ　Ａｃｏｕｎｔｉｎｇ　Ａｌｌｉａｎｃｅ（ＣＡＡ　カーボン・アカウンティング・アライアンス）」に加盟した。

企業や組織がＧＨＧ排出量を算定、報告、管理するプロセスである炭素会計（カーボンアカウンティング）業界では、ＧＨＧ排出量の算定方法の標準化が推進されている。一方で、ＧＨＧプロトコル、ＩＳＯ、ＰＡＳ規格における算定方法論やルール、排出係数データベースの選択に関しては多様な解釈があるため、企業が統一的かつ透明性のある方法で排出量を算定し報告することがむつかしい。

アスエネのＣＯ２排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ＡＳＵＥＮＥ」は、日本国内外で９，０００社以上（２０２４年７月時点、同社調べ）が活用している。

今回、アスエネの豊富な導入実績に基づいたＧＨＧ排出量の算定・削減における幅広い知見を生かし、グローバルにおけるカーボンニュートラル達成に寄与することを目的に、Ｃａｒｂｏｎ　Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ　Ａｌｌｉａｎｃｅに加盟した。

Ｃａｒｂｏｎ　Ａｃｃｏｕｎｔｉｎｇ　Ａｌｌｉａｎｃｅは「競争よりも協力」という信念のもと、ソフトウェア会社、コンサルタント会社、監査人、認証機関、独立した専門家などが集まり、炭素会計のプロセスにおけるベストプラクティスを共有し、ＧＨＧ排出量の算定・削減の標準化を開発するための業界団体で、炭素会計業界全体での協力と連携を強化し、炭素会計の標準化とベストプラクティスの普及を目指すほか、政策提言や技術革新を通じて、ＧＨＧ排出量の削減に向けた取り組みを推進し、サステナブルな未来を築くことを目的としている。現在、３１０社以上、韓国から南アフリカまで３７カ国の企業メンバーが参画している（２０２４年４月時点）。

アスエネはＣＡＡに加盟することで、ＧＨＧ排出量の算定と削減方法の標準化の開発と推進に関する議論の場に積極的に参加し、業界知識の共有や問題解決に向けた議論、政策提言を推進していきます。また、気候変動問題の解決に向けて、炭素会計業界の発展とサステナブルな未来の実現に貢献する。

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