【環 境】サッポロベトナム 太陽光発電設備を導入
サッポロビールは脱炭素社会の実現を目指した取り組みの一環として、2024年7月15日にベトナム南部にある「サッポロベトナム ロンアン工場」に太陽光発電設備を導入する。
サッポロビール子会社のサッポロベトナムのロンアン工場は2011年に竣工し、ベトナム国内のみならずアジアやオセアニア、ヨーロッパへの商品供給を行う工場であり、アジアパシフィック戦略において重要な拠点である。
ロンアン工場の導入設備は、太陽光パネル1,296枚、総パネル面積は約4,190平方メートルで、設備稼働による年間発電量は見込みで、約1,043MWh、CO2排出量は年間約706t削減される。ロンアン工場では、これまで環境省JCM制度を利用した設備補助事業の採択し、ベトナム国内のビール輸送での内航船使用など物流部門での取り組みも含め、環境負荷低減の対策に取り組んでいる。今回の再生可能エネルギーを用いることで、より一層の排出量削減を進めていくことになる。
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