【アジア】アズビル マレーシア工科大学と包括的な協働関係強化について覚書・締結

アズビルは、マレーシア工科大学(*1 以下 UTM)、マレーシア日本国際工科院(*2 以下 MJIIT)と産学連携を含めた包括的な協働関係強化について覚書(以下 MoU)を締結した。

これまでアズビルは2019年にMJIIT卒業生を採用し、2023年からは同校からのインターンシップ生を受入れている。また経済産業省が主導するASEAN域内の脱炭素化を実現するための官民イニシアチブ"CEFIA"(Clean Energy Future Initiative for ASEAN)の中でUTM/MJIITと協働し、同校学生への省エネ教育と省エネ調査ツールの開発を行い、2024年2月にはCEFIA活動の一環として産業界向け省エネセミナーを実施した。今後も脱炭素化技術をはじめ、計測・制御技術に基づく共同研究や開発などを進めていく。


*1 マレーシア工科大学(UTM)

工学科学技術分野で革新と起業を推進する研究大学。マレーシアの首都クアラルンプールと、経済活動が盛んな地域であるイスカンダル・マレーシアの南部都市ジョホールバルに所在する

*2 マレーシア日本国際工科院(MJIIT)

UTMの学部の1つ。東方政策の実施を機に2010年に設立された


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