【環 境】JR貨物と佐川急便 それぞれの経営資源を有効活用する「基本合意書」を締結
日本貨物鉄道(JR貨物)と佐川急便は、それぞれの経営資源を有効活用する「基本合意書」を 2024年7月5日に締結した。
基本合意により、営業用トラックに比べてCO2排出量が約10分の1である貨物鉄道を基軸とした総合物流企業グループとして、「JR貨物グループ長期ビジョン2030」に掲げる「物流生産性の向上」、「安全・安心な物流サービス」、「グリーン社会の実現」、「地域の活性化」の4つの価値を社会に提供しているJR貨物と、業界に先駆けた環境対応車の導入や、特急コンテナ電車「スーパーレールカーゴ」やフェリーによるモーダルシフトなどを通じて、環境負荷低減および安定かつ強靭な配送網の維持に努め、持続可能な物流の実現を目標とする佐川急便が連携し、社会インフラの一つである物流を担う企業として、お互いが有する経営資源を有効活用することで、顧客の利便性向上や物流の課題解決、収益性の向上、物流インフラの強靭化を図るとともに、健全で持続可能な脱炭素社会の実現と社会の課題解決に貢献することを目指す。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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