【環 境】日本ハム 植物由来の「プラントベースまぐろ」を業務用として販売開始

日本ハムは国連が定めた「持続可能な食文化の日」に合わせて、こんにゃく粉などの植物由来の素材を使用して作った「プラントベースまぐろ(業務用)」の販売を開始する。

「プラントベースまぐろ」は、同社が培ってきたハム・ソーセージなどの加工食品製造の技術力を生かし、1年間かけて開発した商品である。まぐろの赤身の香りを保ちつつ、こんにゃく粉や食物繊維などを使用して、まぐろの弾力と繊維感を再現した。

日本ハムは漁獲資源保護のSDGsの観点から、これまでに「ナチュミート フィッシュフライ」や「ポップコーンシュリンプ(業務用)」を代替食品として開発してきた。「プラントベースまぐろ」は、当社が手掛ける魚の分野の代替食品としては3つ目の商品となる。

「プラントベースまぐろ」は2024年6月16日から、兵庫県姫路市にて開催される世界銀行・防災グローバルフォーラム(UR2024)のランチセッションにおいて、「ナチュミート フィッシュフライ」とともに、持続可能な食品として提供される。


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