【アジア】応用地質グループ 台湾東部沖地震の被害調査チームを派遣

応用地質はグループ会社である応用計測サービスとともに、台湾東部沖地震(以下、花蓮地震)の被害調査チームを2024年5月26日から28日にかけて台湾に派遣した。

同社はサステナビリティ経営の下、世界の地震災害軽減に貢献するために、これまでも国内外の地震被害地に調査チームを派遣してきました。今回もその一環として、台湾大学と合同調査を行った。

花蓮地震は2024年4月3日に、台湾東部の花蓮県沖で発生したマグニチュード7.2の大地震で、死者18名(2024年5月末現在)、花蓮市を中心に建物倒壊、公共施設被災、土砂災害などが発生した。調査チームは、現在も立ち入り制限がある太魯閣国立公園(落石、岩盤崩落で多数死傷者)、花蓮港(液状化被害)、そして花蓮市内の建物の被災状況について、現地視察した。その際、被災地を所管する地元行政機関を訪問し、被災状況や復旧工事の概要について説明を受けるとともに、地震対策について意見交換を行った。


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