【アジア】ホシザキ 比・フードサービス機器輸入販社2社を連結子会社化

ホシザキは、フィリピンのフードサービス機器輸入販売会社2社の株式取得を完了し、連結子会社化した。今後、市場拡大が見込まれるフィリピンの販売基盤を強化し、同国内での販路拡大を目指す。

ホシザキの連結子会社で、東南アジアの統括会社であるホシザキ・サウスイーストアジアを通じて、フィリピン・テクノラックスの発行済み株式の100%と、HKR イクイップメントの発行済み株式の80%を取得した。

ホシザキは、今後のさらなる成長の核となる海外における売上高および市場シェアの増加を目指し、成長の見込めるフィリピンおよび東南アジアでの商圏拡大に取り組んでいる。

同社は2017年に、フィリピンの現地法人としてホシザキ・フィリピンを設立し、同国内でホシザキグループ製品の拡販に取り組んでいる。東南アジアでは、域内のシナジー効果の最大化のため、2023年7月、フィリピン、シンガポール、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムの6カ国の現地法人を統括するホシザキ・サウスイーストアジアを設立した。くわえて域内のサービス体制強化を目的に、タイに東南アジアサービスセンターを設立し、域内の自社技術者、代理店・修理委託店のサービススタッフ向け研修を行っている。


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