【環 境】商船三井と電源開発 石炭輸送船にウインドチャレンジャーを搭載
商船三井と電源開発は、電源開発の送電用石炭輸送に従事している石炭輸送船「KUROTAKISAN MARU Ⅲ(黒滝山丸Ⅲ)に対して、風力を推進力として活用するウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置)を搭載することに合意した。搭載予定は2025年後半予定している。
既存船を改造してウインドチャレンジャーを搭載するのは世界初の事例で、ウインドチャレンジャー導入による同船の燃料節減および温室効果ガス削減効果は、従来の同型船と比較し、日本-豪州航路で約5%、日本-北米西岸航路で約8%を見込んでおり、燃料輸送時の温室効果ガスの排出抑制に資するものと考えている。
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