【環 境】大日本印刷 環境配慮型の自動車用加飾フィルムを量産化
大日本印刷(以下:DNP)は、リサイクルに貢献するポリプロピレン(以下:PP)をベースとした自動車用加飾フィルムの量産技術を確立した。DNPが長年培ったPPフィルムへの印刷・加工技術を活かして高い意匠性・成形性を実現したこの新製品は、温室効果ガス排出量の削減も期待できる。
DNPは常に事業活動と地球環境の共生を考え、環境問題への対応を重要な経営課題の一つに位置付けている。2020年3月には「DNPグループ環境ビジョン2050」を策定し、「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向けた取り組みを加速させている。特に「脱炭素社会」の実現に向けては、2050年度までに自社拠点での事業活動にともなうCO2等のGHG排出量を実質ゼロにする目標を掲げるとともに、製品・サービスを通じたGHG排出量の削減を進めている。
その一環で、リサイクルにも貢献する環境配慮型の自動車用加飾フィルムを国内外の自動車業界を中心に提供し、2030年度までに累計100億円の売上を目指している。また、環境配慮型の製品として、塗装工程を必要としない外装用フィル
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
0コメント