【物 流】日本郵便 セイノーと幹線輸送の共同運行開始

日本郵便グループは物流課題の解決に取り組み、持続可能な物流サービスを提供すべく、セイノーグループと幹線輸送の共同運行を目的とした業務提携に関する基本合意書を締結した。

共同運行することにより、輸送効率の向上や環境負荷の低減、顧客にとっての利便性維持に繋げるとともに、物流課題に対応していく。また両社の物流ネットワークの進化を通じて、効率がよく、便利で、強靭な「サステナブルな物流」を実現し、国民生活や経済活動を支えることで社会に貢献することを目指していく。

両グループは2024年2月より、幹線輸送における共同運行トライアルを運行実施しており、相互理解を深めてきた。今後、共同運行を推進する両者合同のチームを立ち上げ、荷物の受け渡しの方法や発着拠点の使い方など、共同運行の際に課題となる部分を洗い出しながら、ルールや仕組みづくりに着手する。トライアルに留まることなく、共同便を常に運行する状態となれば、物流サービスの更なる維持・向上が期待される。


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