【環　境】キリンビール　全工場の物流エリアで職場環境整備を推進

キリンビールは、同社全工場の物流エリアにおけるトイレや休憩所などの厚生施設、事務所などの職場環境全般の整備を行う。

昨今の物流業界では、トラックドライバーをはじめとした女性の物流従事者の増加や、コロナ禍以降の衛生意識の高まりといった環境変化によって、清潔で衛生的な職場環境へのニーズが高まっている。また、物流従事者が長期的に働けるよう、ジェンダーも考慮した、より快適で働きやすい職場環境整備が急務となっている。

今回は対応の優先度が最も高く、衛生環境に直結するトイレの改修を行う。全工場の物流エリアのトイレ約１１０ヶ所を改修し、２０２４年４月下旬に着工のうえ順次改修を進め、２０２４年１２月の完成を目指す。トイレの改修含む、一連の職場環境整備に約８億円を投資し、来年以降トラックドライバーの休憩所など厚生施設の改修も順次実施していく予定としている。

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