【環 境】パナソニック 「エコ・ハイブリッド」方式採用の衣類乾燥除湿機を発売

パナソニックは、新たに「エコ・ハイブリッド」方式を採用することで消費電力約1/3(※1)を実現した衣類乾燥除湿機「F-YEX120B」を2024年5月30日より発売する。

近年、さまざまな要因から部屋干しをする世帯が増えている中、衣類乾燥除湿機の所有率は約3割(※2)と低くとどまっている。2023年7月の同社調べによると、衣類乾燥除湿機を使わない理由として「電気代がかかる」が大きな要因となっており、昨今の電気代高騰の影響もあり、衣類乾燥除湿機への省エネニーズはさらに高まっている。

F-YEX120Bは、コンプレッサー方式と空冷除湿方式を組み合わせた新「エコ・ハイブリッド」方式を採用した。結露の仕組みで空気中の湿気を2度除湿し、冷却器を通った冷たい空気も有効活用することで消費電力約1/3を実現した。さらに市販のホースをつないで排水する「連続排水」にも対応した。

同社は「エコ・ハイブリッド」方式を採用した衣類乾燥除湿機によって部屋干しの悩みを解消し、快適で清潔な生活を提案する。


※1:F-YEX120Bと同社従来品F-YHVX120における消費電力の比較(JIS基準による)。ただし乾燥時間は長くなる。

※2:三菱総研「2023年度ベーシック調査」


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