【アジア】京セラドキュメントソリューションズ ベトナム工場で太陽光システム稼働

京セラドキュメントソリューションは、ベトナム工場の建屋に設置された太陽光発電システムを本格稼働した。同社は太陽光システムの設置により、年間4,210トン(300,694本の植樹相当)のCO2削減を見込んでいる。今回の太陽光システムの設置により、ベトナム工場の使用電力の約41%をカバーすることができる。

京セラグループは気候変動課題への取り組みとして、長期環境目標を制定している。CO2削減量を2030年度に2019年度比で46%削減。更に2050年にはカーボンニュートラルを目指しグループ各社で取り組みを進めている。

今回の取り組みは再生可能エネルギーの導入により、経済の発展と環境保全を同時に推進するという京セラドキュメントソリューションのコミットメントを反映させるもので、省エネかつ部品交換が少ない環境性に優れた複合機やプリンターを市場に普及させるという目標に合致したものでもある。

今後、他の拠点や地域においても、太陽光発電システムの導入を進め、環境価値証書の取得なども行いながら、2030年までに京セラドキュメントソリューションズグループのすべての拠点で100%再生エネルギー化を目指す。


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