【知　識】物語コーポレーションとソフトバンクロボティクス　飲食店運営効率化で提携

物語コーポレーションとソフトバンクロボティクスは、飲食店のロボット・トランスフォーメーション（以下　ＲＸ　※１）をさらに進めることを目的に包括的業務提携契約を締結した。両社は提携に基づき、飲食店の運営効率化と顧客体験価値の向上を目指し、新たなソリューションの開発を共同で実施する。

両社は店舗の運営効率化と顧客体験価値の向上により、飲食業界全体の発展に寄与することを目指している。２０２１年１月より全国の「焼肉きんぐ」、「寿司・しゃぶしゃぶ　ゆず庵」などで計４１０台の配膳・運搬ロボット「Ｓｅｒｖｉ」の導入実績（※２）がある物語コーポレーションと、ＲＸソリューションを提供するソフトバンクロボティクスが協業することで、店舗運営に必要なソリューションの開発にスピード感を持って取り組むことができる。また、店舗における業務の分析やオペレーションの可視化を通じて、店舗が抱える課題を特定し、その解決に向けた新しいソリューションを開発することで最適な効果を生むことが期待できる。

※１　飲食店における「ＲＸ」とは、従業員の接客・調理業務などをロボットに代替することで、利用者・従業員の双方にとって、快適な　店舗運営への変革を指す

※２　２０２４年２月２９日時点

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