【知 識】東海国立大学機構と富士通 宇宙天気予測の課題探索や技術開発を加速

東海国立大学機構と富士通は、月・火星・惑星間空間(※1)での人類活動の安全確保を目指した、宇宙放射線の発生予測に関する共同研究において、富士通のAIプラットフォームであるFujitsu Kozuchiに搭載された説明可能なAIの「Wide Learning」を適用し、宇宙天気に影響を及ぼす太陽高エネルギー粒子(※2)の増加要因となる太陽フレア(※3)の発生条件を見出す成果を得た。両者は今後も、宇宙天気予報の更なる高度化を通じて、人類の深宇宙への進出に貢献する研究を加速する。


※1  惑星間空間

太陽系の惑星間にある空間

※2  太陽⾼エネルギー粒⼦(プロトン現象)

太陽フレアやコロナ質量放出に伴って加速された⾼エネルギー粒⼦が発⽣する現象

※3 太陽フレア

太陽で発⽣する爆発的な増光現象


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