【物 流】フューチャーアーキテクト 佐川グローバルロジスティクスの倉庫業務効率化

フューチャーアーキテクトは、クラウド型の倉庫制御システム(以下 WCS)機能を持つ「Future LOGI」と、OCRソリューション「Future EdgeAI」を組み込んだ倉庫管理システム(以下 WMSと)を、佐川グローバルロジスティクスに導入すべく、2024年2月より開発を開始したと発表した。

WCSでマテハン機器による省人化の取り組みが進む中、マテハン毎に構築が必要とされる制御機能を標準化することで、スピーディかつ柔軟な機器の入れ替えや最新設備の導入を可能にし、協調搬送ロボットを活用したソリューションなど、生産性向上のための新たな施策導入に対応する環境整備に貢献する。

WMSにはフューチャーグループのワイ・ディー・シーが提供するソリューション「Logista」に、フューチャーアーキテクトが独自開発した「Future EdgeAI」を組み込む。「Logista」は、サプライチェーンマネジメントに必要な機能を統合的に保有した物流システムプラットフォームとして、物流業務を一元管理する。さらに「Future EdgeAI」によって、スマートフォンでの撮影からバーコード、賞味期限、ロット番号、ラベル・指示書等の読み取りを可能にし、入荷から出荷、棚卸管理までの一連の倉庫業務を効率化し、品質向上を実現する。

フューチャーアーキテクトは今後もグループ会社とのシナジーを最大限に発揮しながら、最新技術と様々な業界におけるノウハウを組み合わせた科学的なITコンサルティングの知見により、顧客の未来に新たな価値を創出していく。


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