【アジア】JFEエンジニアリング インドネシアで樹脂原料貯蔵設備の増設工事を受注
JFEエンジニアリングのインドネシア現地法人JFEエンジニアリングインドネシア(以下 JFEEI)は、東ソーと三井物産のインドネシア合弁会社Standard Toyo Polymeより、ジャワ島西部メラク(バンテン州)において塩化ビニル樹脂原料向け球形タンク増設の設計・調達・建設(EPC)を受注した。
この設備は建築資材や生活用品等に幅広く使用される塩化ビニル樹脂の原料を貯蔵するもので、2024年度中の完成を予定している。
JFEEIは1970年代から、石油・ガス・化学をはじめとする各種プラント建設の実績を有し、現在は日本人を含む約100名で、東南アジア地域を中心としたニーズに応じ、建設場所の選定や許認可などを含め、計画・設計・調達・建設・試運転までプラント建設におけるワンストップサービスを提供している。
JFE エンジニアリングは化学品製造プラントの豊富な建設実績を有する JFE プロジェクトワンと共に、インドネシアを含むシンガポール、タイ、マレーシア、ベトナム等の東南アジア諸国において増大する化学品製造プラントの増強工事や老朽化更新を含む建設需要に対応できる体制を構築している。また拠点間の連携強化及び各拠点の強みを生かした分担協業体制の構築により、プラント建設場所の特性や多様なニーズに応じた設計・調達先の選定など、最適なソリューションを提案する。
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