【物 流】西濃運輸 スマホ一体型ハンディターミナルを導入

西濃運輸は2024年3月までに、順次セールスドライバー用の新型ハンディターミナルを導入する。

新型端末は物流業務にも耐えうる業務用の頑丈な機器でありつつ、中身はスマートフォン(OS:Android)仕様となっている。業務プログラムを汎用的に使用できるシステムへ刷新(アプリ化)しており、提携会社ドライバーにおいても同社アプリをダウンロードすることで業務が可能となるため、ネットワーク全体の効率化が見込まれる。

これにより効率的で最適な輸送経路やスケジュールの確立が期待され、不必要な燃料消費や二酸化炭素排出の削減が可能となり、環境負荷の低減が期待される。また将来的には、天候による納品可否の確認やリアルタイムでの災害時や悪天候時など速やかな情報提供により、地域社会にも寄与することが見込まれる。


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