【知 識】積水ハウスとウッドフレンド 共同建築事業「SI事業」で提携

積水ハウスは創業以来培ってきた安全・安心の技術を世の中に広くオープン化し、木造住宅の耐震性を強化するため、2023年9月より業界初となる共同建築事業「SI(エス・アイ)事業」を開始している。今回、ウッドフレンドと提携し、グループ会社のインカムハウスと2024年2月より事業を開始する。これにより、SI事業のパートナー企業は北陸地方では初めて で、国内4社目となる。

北陸地方は雪が降らない地域に比べて、積雪による屋根への負担が大きく、また水分が多く積もりやすいボタン雪が降るほか、建築物の耐震化率が伸び悩む地域もある(※)など崩壊・倒壊の可能性が高いことも指摘されている。両社は北陸ならではの気候への対応とさらなる耐震性強化により、良質な住宅ストックを形成しこの課題解決を目指す。


※ 2011年 国土交通省 耐震化の進捗について(1月21日大臣会見参考資料)の住宅・建築物の耐震化率の現状(都道府県別)を参考


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