【アジア】三井住友銀行　フィリピン経済区庁、フィリピン商業銀行と業務提携

三井住友銀行は、フィリピン経済区庁（以下　ＰＥＺＡ）とフィリピン商業銀行　Ｒｉｚａｌ　Ｃｏｍｍｅｒｃｉａｌ　Ｂａｎｋｉｎｇ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ以下　ＲＣＢＣ）との間で、フィリピンへの海外直接投資促進等への協力に関する業務提携の覚書を締結した。

ＰＥＺＡはフィリピン貿易産業省に属し、外国企業の投資申請にかかる受付・相談等の役割を担っている政府機関の一つであり、フィリピンへの進出・投資を検討する場合の窓口となっている。またフィリピンの経済特区における輸出品製造業者等に対して、免税や各種優遇措置の付与等も行っており、積極的な海外投資誘致を推進している。

ＲＣＢＣは２０２３年７月に三井住友銀行が２０．００％の株式を取得後、RCBCのフィリピン全土に亘る支店ネットワークを活用した幅広い金融サービスの提供を通じ、フィリピンでの事業拡大を目指す三井住友銀行の顧客のサポート体制を構築している。ＳＭＢＣグループとＲＣＢＣとの連携強化により、より一層の付加価値のある商品・サービスの提供を目指す。

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