【知 識】ヤマハと東京メトロ 多言語アナウンスサービスを東京メトロの駅に試験導入

ヤマハと東京メトロは、聴覚障がいのある方や増加する訪日外国人旅行者など多様な利用者への情報提供の充実を図るため、国内で初めて、駅構内のアナウンス音声を専用アプリ不要でスマートフォンに文字表示して案内できる SoundUD(*2)の多言語アナウンスサービス「みえるアナウンス」を東京メトロの駅に試験導入する。さらに全駅(*1)の音声アナウンスに「おもてなしガイド for Biz」を導入する。

みえるアナウンスは、駅係員が操作して多言語のアナウンスを放送できるタブレット/スマートフォン向けアプリと、利用者のスマートフォンをかざすかQRコードを読み取ることでアナウンスの内容を文字表示できるトリガーボードから構成されている。東京メトロでは全駅(*1)の業務用タブレット端末に「おもてなしガイド for Biz」アプリを導入し、駅構内での4言語(日・英・中・韓)のアナウンスに活用する。


*1 他社への管理委託駅を除く

*2 SoundUD

ヤマハが開発・提唱し、音のユニバーサルデザインを実現するテクノロジーとサービスの総称。音のある空間と特定の情報やサービス、その空間にいる利用者をつなげることで、情報伝達をスムーズに行うことができる


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