【アジア】横浜ゴム ベトナム子会社を分社化しタイヤ販売会社を新設
横浜ゴムは、ベトナムのタイヤ生産販売会社であるヨコハマタイヤ・ベトナムを分社化により生販分離し、販売機能を2023年11月に設立したヨコハマタイヤ・セールス・ベトナムに事業譲渡する。ヨコハマタイヤ・セールス・ベトナムの営業開始日は2024年1月1日を予定している。
同社は1997年11月にベトナムにタイヤ生産販売の合弁会社を設立しベトナムでの事業を開始した。2006年5月には100%出資のヨコハマタイヤ・ベトナムを設立し、生産販売の強化と市場プレゼンスの向上を推進してきた。しかしながら近年の同市場の急激な乗用車・トラック用ラジアルタイヤ需要の増加に対応するため、生販分離による事業拡大が不可欠であると判断した。
現在、ヨコハマタイヤ・ベトナムは二輪用、小型トラック用、産業車両用、乗用車スペアー用バイアスタイヤの生産販売に加え、横浜ゴムの乗用車・トラック用ラジアルタイヤを輸入販売している。今回の販売会社新設により、ベトナム市場でのヨコハマタイヤの販売増を図る。
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