【環 境】西部ガスなど 地域の原料を活用したメタネーション実証事業の開始

西部ガス、IHI、JCCL、九州大学、日本ガス協会、ひびきエル・エヌ・ジー、北海道ガス、広島ガスと日本ガスが共同で検討を進めていた「地域原料活用によるコスト低減を目指したメタネーション地産地消モデルの実証」が、2023年9月27日、環境省の令和5年度「地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業(二次公募)」に採択された。

同実証事業は、地域資源である再生可能エネルギーの余剰電力や近隣工場から発生する副生水素・未利用CO2を有効活用したメタネーションによりe-methane製造コストの低減と環境価値提供を目指すもので、2023年12月4日から開始する。なお、e-methane製造(実証運転)は、2025年度予定で、ひびきLNG基地内において実施される。


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