【流 通】川崎汽船 TNFDフォーラムに参画
川崎汽船は自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラム(※1)に参画した。
川崎汽船は2023年10月に、TNFDフレームワークに基づく情報開示の一環として、同社事業における環境リスクや自然関連の影響を評価、適切な対応の検討を目的にTNFDが提唱するLEAPアプローチを導入してリスクおよび機会の総合評価を実施した(※2)。
同社はTNFDフォーラムへの参画により、さらなる積極的な情報の開示と、環境保全に関する取り組みを推進する。
※1 TNFDフォーラム
TNFD(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)は、自然資本や生物多様性にかかるリスクや機会の適切な評価および開示の枠組を構築することを目指す国際イニシアティブ。
TNFDフォーラムはTNFDにおける議論をサポートし枠組構築の支援を行うことを目的として組織された、企業、金融機関、研究機関等からなるステークホルダーの集まり。
※2 LEAPアプローチ
Locate(自然との接点を発見)、Evaluate(自然への依存や影響を評価)、Assess(重要なリスクと機会を評価)、Prepare(対応・報告の準備)の4つのフェーズで構成される、TNFDが情報開示に向けて提唱した自然関連リスクと機会の管理のための統合的な評価プロセス
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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