【物　流】モノタロウ　不在時置き配サービスを開始

モノタロウは商品を受け取り時の利用客の利便性向上と、配送ドライバーの負担を減らし、再配達時のＣＯ２排出を削減する取り組みとして、「不在時置き配サービス」を開始する。

モノタロウの置き配指定サービスは、利用客が不在時に玄関や建物内受付などの指定の場所に配達することで、利用客が確実に商品を受け取ることが出来る新サービス。これにより、再配達を予防し、配達ドライバーの業務負担の軽減にもつながる。

モノタロウの利用客はＢ２Ｂが主たるものであり、納品先には従業員がいることが多いため、初回配送完了率は平均約９５％と高い。しかし配送に関する問い合わせが多く、利用客のニーズを把握するため、商品受け取りに関するアンケートを行った。

その結果、約５９％の利用客から置き配を「利用してみたい」と回答があり、法人・個人事業主の置き配ニーズが一定程度あることがわかった。さらには、荷物受け取りの為に人員を配置するなど、受け取り方法に選択肢がないことが利用客の負担になっていることが分かった。

このことから配送業務を委託している複数の配送会社との協力体制を強化し、置き配サービスを実現した。対象の利用客は法人・個人事業主で、対象エリアは１４都府県。対象エリアは今後、拡大を予定している。

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