【環 境】Hacobuの動態管理サービスで、日本陸送が年間約200万円コスト削減

Hacobuは、日本陸送が自社システムから動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボ・フリート)」に切り替えたことで、年間約200万円のランニングコスト削減に成功した導入事例記事を公開した。

日本陸送は現在230台の車両を保有しており、自動車部品の輸送を中心に業務を行っている。輸送品質向上を目指してリアルタイムで動態管理を実施するために、外部ベンダーに依頼して開発した自社の動態管理システムを使用していたが、導入台数が100台を超えた頃から、端末の増加に伴った通信不具合や動作不良が多発している状況であった。その中で、同サービスに切り替えたことで、以前の自社システムと比較すると、年間約200万円のランニングコストを削減することに成功した。

具体的には、渋滞や事故・天災による道路閉鎖などの交通障害の発生に対し、ルートプランニングや乗務員への指示対応のスピードを格段に向上できたことや、全ての運行状況をリアルタイムで把握できるため、電話対応が半減し管理者の負担を軽減できたことが要因となる。また、CO2排出量の可視化により荷主企業への新たな価値提供を予定している。


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