【環 境】豊田合成 豊田合成記念体育館「エントリオ」の電力に再エネを導入

豊田合成は、豊田合成記念体育館(愛知県稲沢市)でスポーツ試合やイベント運営などに使用する電力を再生可能エネルギー(以下 再エネ)に切り替えた。これにより令和5(2023)年度のCO2排出量を前年度比で約180トン削減する。

同社は令和5(2023)年8月に新たに掲げた目標である令和12(2030)年のカーボンニュートラル実現に向け、「生産技術革新と継続的な日常改善による省エネ」と「電力の再エネへの転換」を進めている。再エネへの転換においては、太陽光発電やグリーン電力・非化石証書(※)などを最適に組み合わせて再エネの利用を拡大している。

豊田合成記念体育館では、既設の太陽光パネルでの発電に加え、今回、愛知県内で発電された太陽光由来の環境価値であることを証明する「トラッキング付き非化石証書」を活用して、電力(年間400MWh)を再エネ化する。今後も様々な方法で電力の再エネ転換を進め、令和12(2030)年のカーボンニュートラル実現を目指す。


※ グリーン電力・非化石証書

「CO2を排出しない」という再エネが持つ価値(環境価値)を証書化したもの


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