【物 流】JR貨物 福島県にグループの森林づくりの場を設置

日本貨物鉄道(JR貨物)は、同社グループが福島県のフォレストパークあだたら内の一部に「JR貨物グループの森林づくり」の場を設置する。

これは福島県が進める企業の森林づくり事業の趣旨に同社グループが賛同したことによる取組みで、ふくしま県民の森「フォレストパークあだたら」内の森林を「JR貨物グループの森林づくり」の場として、今後、社員やその家族による植樹や下草刈り等の森林保全活動を継続的に行うほか、地元の人々との交流や大自然に囲まれて地球の豊かな恵みを体験する学びの場としても活用する。

2011年の東日本大震災で東北線が不通となった際、JR貨物は上越線・磐越西線を経由し福島県郡山市に緊急石油輸送を行うことで、ライフラインとしての役割を果たした。同社グループは今後「JR貨物グループの森林づくり」における活動を通じ、福島県の復興を支援するとともに、「JR貨物グループ長期ビジョン2030」に掲げる「グリーン社会の実現」と「地域の活性化」に貢献していくとしている。


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