【環 境】凸版印刷 水素エネルギー市場へ独自製造方式の電極部材生産で参入

凸版印刷は水素エネルギー市場への参入に向け、高知県南国市にある高知工場に触媒層付き電解質膜(Catalyst Coated Membrane 以下 CCM)/膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly 以下 MEA)の生産設備を導入した。

この設備は世界初となる独自の製造方式として、枚葉式両面ダイレクトコーティングを採用した。高性能・高品質なCCM/MEAの量産が可能となり、2023年8月より販売を開始する。

凸版印刷は今後、水素を「つくる」「ためる・はこぶ」「つかう」の全領域にCCM/MEAを展開、安定供給する役割を担うことで水素社会を実現し、カーボンニュートラルへ貢献する。


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