【物 流】Hacobu 秋田から首都圏向け青果物の物流効率化実証に参画
Hacobuは国土交通省や秋田県トラック協会等が参加する「首都圏向け青果物の物流効率化実証実験」に、コンサルティングパートナーとして3年連続参画する。
この実証実験は2021年度、2022年度に続き3回目で、各JA集積所からハブ拠点へ集約後に首都圏市場に輸送する「集荷・幹線便」と、各JA集積所から立寄りなく直接首都圏市場に輸送する「直送便」の2つの輸送手段を組み合わせ、積載率向上と拘束時間削減を両立できる輸送体制の確立を目指す。
秋田県内の各JA集出荷拠点間の距離が長いことに加え、首都圏市場までの距離が約600kmと長いため、荷役作業時間・待機時間まで含めると1日の拘束時間が長時間に及んでいた。そうした状況の中、長距離輸送に係る物流網の維持等に対する問題意識から、秋田県トラック協会等をはじめとして、問題解決に向けた議論及び実証が進められた。
2021年度、2022年度に実施した実証では、集荷輸送と幹線輸送を分離し、集荷ルートの見直しやハブ拠点の設置等の実施により、長距離トラックの労働時間が約25%、トラックの総活動時間が約22%減少した。
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