【環 境】ミズノ 東海道新幹線車両のアルミを子供用野球バットにリサイクル

ミズノは、JR東海、JR東海商事と共に、東海道新幹線の車両に使用していたアルミをリサイクルした子供用の金属バットを共同開発する。

JR東海グループは、新幹線車両に使用されていたアルミから付着物を取り除いて、高純度のアルミ合金のみを抽出する手法を開発し、アルミのマテリアルリサイクルを実現している。「東海道新幹線再生アルミ」はアルミを新製する場合に比べ、製造時に必要なエネルギーを抑えられるため、CO₂排出量を97%削減し、環境への負荷を軽減することができる。

リサイクルアルミでのバット作成は技術的に難しいとされている中、「東海道新幹線再生アルミ」約95%を使用したミズノ史上初のアルミリサイクルバットが実現した。3社は、今回の「東海道新幹線再生アルミ」を活用した金属バットの製作をはじめ、今後も地球環境保全を通じた持続可能な社会の実現に向け取り組んでいく。


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