【環 境】東京・中野セントラルパークで容器シェアリングサービスの実証実験
東京建物、キリンホールディングスと丸井グループの3社は、国内の廃棄プラスチック問題解決に向け、中野セントラルパーク(東京都中野区)において、カマンのリユース容器を活用した容器シェアリングサービスの実証実験を2023年7月24日~28日に実施した。実証実験はカマンが提供するリユース容器Megloo(メグルー)を、中野セントラルパークに出店するキッチンカーのテイクアウト容器と置き換えることで、使い捨てのテイクアウト容器の廃棄を減らすことを目的に実施された。
実証実験では、キリンホールディングス本社が入居する中野セントラルパークサウス前に、Meglooの回収ボックスを設置し、回収ボックスに返却されたMeglooをカマンが回収・洗浄した後、再度キッチンカーに提供し繰り返し使用する。
中野セントラルパークに出店するキッチンカーは、直近3ヶ月で1日あたり平均443人に利用されている。今回の中野セントラルパークにおける実証実験には合計35台のキッチンカーが参画予定で、実験期間中には、キッチンカー利用者の約3割がMeglooを利用し、テイクアウト容器の廃棄を約3割減らすことを目標にしている。
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