【物　流】ＺＭＰ　段積みに対応した無人フォークリフト最新モデル２機種の受注を開始

ＺＭＰは「段積み」や「段ばらし」に対応した無人フォークリフトＣａｒｒｉＲｏ　Ｆｏｒｋについて、最新モデル２機種の受注を開始した。

ＣａｒｒｉＲｏ　Ｆｏｒｋは自動走行に必要な自己位置認識手法として、床面工事が不要なレーザー誘導方式を採用しており、従来の磁気テープ敷設方式に比べるとルート変更時にかかるコストが大幅に削減されている。

また、ソフトウェアとしては同社の自動運転ＯＳ「ＩＺＡＣ」を搭載しており、今回の最新モデルでは従来に比べて約２０％の高速化を実現している。パレット認識機能の「Ｆｏｒｋ　Ｅｙｅ＋」をオプションとして用意しており、工場や倉庫で行われている「段積み」「段ばらし」など幅広いオペレーションに対応が可能となっている。

可搬重量最大１．４ｔで揚高最大約６ｍの「リーチタイプ」と、可搬重量最大６５０ｋｇで揚高最大約３ｍの「ウォーキータイプ」の２種類がラインナップされた。工場や倉庫の自動化ニーズに応じて提案する。

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