【物 流】ナビタイム ドライバーごとに労働状況可視化。2024年問題に対応

ナビタイムジャパンは法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム 動態管理ソリューション」の「労働状況可視化ツール」において、ドライバーごとの日々の労働状況の確認できる機能を提供する。

「労働状況可視化ツール」はドライバーのスマートフォンのGPSからとれる運行情報や、ドライバーが入力するステータスなどのデータから、労働時間や休憩時間等をグラフなどで可視化し、ドライバーの労働状況を把握することができる。

労働時間の多い上位5名や組織全体の労働時間の超過・不足など、組織全体の労働状況を把握し、法律違反の発生・発生可能性を検知する機能がメインとなっていたが、今回、新たにドライバーごとの日々の労働状況を詳細に把握できる機能の提供を開始する。

この機能により、労働状況についてより深く分析が行えるようになるため、法律違反の発生原因の特定や労働時間の平準化など、労働にかかる法律基準を超過する前に、組織全体の労働状況を改善する計画が検討できる。またドライバーごとの労働状況を可視化し、現状を正確に把握することは物流業界の2024年問題(働き方改革関連法・改善基準告示改正に伴う労働時間上限見直し等)に向けた対策にもなる。


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