【環 境】三井住友海上火災保険 中国でEVの課題解決に向けた共同実証実験を開始

MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険は令和5(2023)年6月から、先進取組推進拠点のグローバルデジタルハブ上海を中心に、中国事業を展開する三井住友海上火災保険(中国)、日郵振華物流(天津)、パナソニック四維モビリティテクノロジーサービス北京と共同で、電気自動車(以下 EV)利用における課題解決に向けた総合的なソリューション提供と新たな保険商品・サービスの研究・開発に関する実証実験を開始した。

三井住友海上火災保険グループは、グローバルなネットワークとオープンイノベーションにより、EVのリスクを補償する保険や予防サービスなどを提供し、脱炭素社会の実現を支援する。

脱炭素化の潮流を受け、グローバルにEVの普及・利用が拡大しており、今後は日本へ波及することが予想される。EVの普及・利用で世界最大の市場を有する中国においては、電池の異常や劣化などによる安全性や経済性のリスクが、EV利用の課題となっている。特に物流事業者など車両の保有台数が多く使用頻度が高い企業にとって高い関心事となっている。


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です