【知 識】ファミリーマート JAグループ 食育・こども支援の取り組みで協業開始

ファミリーマートとJA東京中央、農林中央金庫(以下 農中)は、地域社会の活性化と、こどもたちの食農教育を目的としたコラボイベントを2023年7月9日に、東京都大田区で開催した。今後、ファミリーマートとJAグループは、食育やこども支援などのSDGsの領域における取り組みで、積極的に協業を図っていく予定にしており、今回のコラボイベントは、その第1弾として実施された。

今回のコラボイベントは、ファミリーマートのイートインスペースを活用して実施する地域交流活性化を目的とした「ファミマこども食堂」と、JA東京中央が実施する、食農教育と都市農業理解促進を目的とした「野菜収穫体験」の共同開催イベントで、農中は今回、両者の橋渡しをするとともに、今後のファミリーマートとJAグループのSDGsにおける協業の取り組みを推進していく役割を担う。

「ファミマこども食堂」は店舗に設置されているイートインスペースを活用し、参加者同士の食事会や、こどもたちによるレジ打ちや商品陳列などのお仕事体験を行うことで、参加者同士が地域における交流を促進している。

JA東京中央は、持続可能な都市農業の実現を目指し、食農教育や農産物の即売会など、身近に「農」に触れ合う機会の提供を通じて、都市農業のファンを増やす取り組みを推進している。「野菜収穫体験」は、その中の取り組みの1つとして実施している。

地域交流や食農教育など両者それぞれの強みを活かした内容でコラボすることで、こどもたちに新たな体験を提供することができるようになるとしている。


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