【物 流】プラスオートメーション  AMRを活用したサービスを開始

物流ロボティクスサービス「RaaS」を展開するプラスオートメーションは、富士ロジテックホールディングスのALFALINK相模原物流センターに、搬送AMR「JUC-S800R」を活用したRaaSの本格運用を開始した。

サービス運用の背景には、低床倉庫である同センターでは広範囲での荷役が必要なこと、人とフォークリフトが往復搬送に時間を費やしているという課題がある。この課題を解決するためプラスオートメーションと富士ロジテックでは、ロボットによる人とフォークリフトの横持ち作業を代替する実証実験を開始した。

RaaSは既存の在庫ロケーションを変更することなく、現場のオペレーションに寄り添いながら改善を繰り返し、人・ロボット・フォークリフトが共存するハイブリッドな庫内オペレーションを実現した。結果として、人とフォークリフトの横搬送距離の大幅削減を実現したほか、ピッキングやトラックの積み込み、庫内商品の最適な配置変更など、より生産性の高い業務に集中できるようになった。プラスオートメーションは引き続き、物流現場で働く方と同じ目線で、関わるすべての人々とともに倉庫内オペレーションの高度化を支えていくとしている。


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