【知 識】シェアフルと京都中央信用金庫 業務提携

シェアフルは京都中央信用金庫と業務提携契約を締結し、京都中央信用金庫の取引企業の人材不足解消の一助となることを目指す。シェアフルが金融機関との企業人材確保としての業務提携は今回が初めて。新しいはたらき方であるスポットワーク(スキマバイト)が潜在労働力を喚起し、企業の人材不足解消の手段として貢献する。

労働市場には労働需給のミスマッチなどにより、就業に関するニーズが満たされていない状態が多く存在する。総務省統計局の労働力調査(※1)では、週35時間未満の就業時間ではたらき、さらに追加で仕事を求める就業者を「追加就労希望就業者」として位置付けているが、現状で196万人(2022年10-12月期)と「完全失業者」の169万人より大きな規模で存在している。超少子高齢化にともなう生産年齢人口減少は日本にとって大きな課題であり、地域や中小企業にとって人材確保は特に難しい傾向にあると考えられる。

そこで今回の業務提携により、京都中央信用金庫がシェアフルのスキマバイトマッチングサービス「シェアフル」を取引企業に紹介し、アルバイト採用ニーズをお持ちのお取引先をシェアフル株式会社に連携いただき、企業の人材確保をサポートする。

シェアフルは2019年3月のサービス開始より、首都圏のみならず各地域で人材採用支援を行ってきた。今回の提携で個人・企業の皆様の課題に寄り添い、関西エリアをはじめとした全国の経済活性化を目的とし、サービス品質の向上・新機能の拡充を継続する。


※ 総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2022年(令和4年)10〜12月期平均結果」


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