【物 流】リベロ 引越業界プラットフォームサービスで全国災害支援ネットワーク構築

リベロは、全国約130社の参加引越会より有志の引越会社を募り、全国での災害発生時に支援体制を提供するためのネットワークを構築した。

日本では地理、気候的要因から数多くの自然災害が発生している。これらの災害は、私生活に深刻な影響を与え、復興作業は困難を極めることが多い。そのため、この状況の中で引越業界が一丸となって災害対応に取り組むプロジェクトが、リベロが運営する引越業界のプラットフォームサービス「HAKOPLA(ハコプラ)」でスタートした。

引越会社は物流や輸送の専門家としての経験とスキルを活かし、災害発生時に貴重な人材・車両・スペースといったリソースを提供することが可能。引越会社が出来る災害支援は大きく4つ、①拠点のスペース提供、②拠点間の支援物資等の運搬協力、③拠点から避難場所への運搬協力、④支援物資の収集・保管・提供に区分される。どの引越会社がどの様な支援が出来るかは、HAKOPLAを運営するリベロのウェブサイト上の「災害支援マップ」で公開する。

「災害支援マップ」は全国各地の参加引越会社の情報を提供。災害時における迅速な対応や被災者のサポートに貢献することを目的とし、地域ごとの参加引越会社や連絡先、提供可能な支援内容が記載されている。

HAKOPLAは、今後も引越業界の持つ新たな価値を見出し、それを支援し伝えるためサービスの向上とネットワークの拡大に努めていく。


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