【物　流】ＢＥＥＮＯＳ　　海外向け購入サポート新サービスを開始

ＢＥＥＮＯＳの連結子会社ｔｅｎｓｏは、海外向け購入サポートサービス「Ｂｕｙｅｅ（バイイー）」でアメリカ向けに新配送サービス「Ｂｕｙｅｅ　Ｅｃｏｎｏｍｙ　Ａｉｒ」の提供を開始した。

新型コロナウイルスの感染拡大や世界情勢の影響などにより航空便の受付の一時停止、物流制限など、国際配送は不安定状況が続いていたが、現在の状況では安定して配送できるようになっており、越境ＥＣの需要も伸びている。そこで顧客に低コストのサービスを提供するため、Ｂｕｙｅｅの物流サービスとしてＢｕｙｅｅ　Ｅｃｏｎｏｍｙ　Ａｉｒ の導入を開始した。

Ｂｕｙｅｅ　Ｅｃｏｎｏｍｙ　Ａｉｒ は、航空便の代替手段であった船便と比較して０．４㎏以下の荷物が最大で５５％、平均で３３％以上安い軽量帯でメリットがある国際配送料を実現した。新サービスは実重量により国際配達送料が決まり、軽いもの、軽くて大きい商品が有利になる。海外で人気の高いトレーディングカードやフィギュア、衣類やぬいぐるみなどがこれに該当する。そのうえリードタイムも１５日～１７日ほどであり、船便の１～３か月と比較して半分以下に短縮できる。

また航空便のエクスプレス便のリードタイムでは４～８日と新サービスよりも短いが、新サービスの国際配送料はエクスプレス便と比較すると、２．０㎏以下の荷物が最大で７０％、平均２２％以上安くなる。そのうえ従来のエコノミー便と比較しても０．９㎏以下の軽量帯の荷物を安く配送可能にする。

Ｂｕｙｅｅ　Ｅｃｏｎｏｍｙ　Ａｉｒ により、アメリカの顧客にとって従来の配送方法よりも軽量帯にメリットがありかつリードタイムも短い配送手段を選択できるようになる。

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