【流 通】近鉄百貨店 「伊勢志摩お魚図鑑」車両利用の「とれとれ鮮魚市」開催

近鉄百貨店は、伊勢・松阪で当日朝獲れた鮮魚(前浜物)を、近畿日本鉄道が運行する「伊勢志摩お魚図鑑(※)」車両で運搬し、上本町店食品売場で販売する「とれとれ鮮魚市」を、毎週金曜日に開催する。今回の取り組みにより、当日朝に獲れた伊勢湾の良質な魚を百貨店が開店する午前10時から販売することが可能になる。

近鉄百貨店はESG方針に「地域に寄り添い、地域と活きる」を掲げ、地域活性化に取り組んでいます。2022年4月には、三重県と包括連携協定を締結しており、今後さらに三重県の魅力ある産品の発掘・発信を推進する。

また、2022年7月からあべのハルカス近鉄本店内「ハルチカマルシェ」において、近鉄不動産が運営する「近鉄ふぁーむ 花吉野」で収穫した野菜を「さくらライナー」で運搬し収穫当日に販売するなど、地球環境に配慮した輸送での販売に取り組んでいる。今後も、近鉄グループで連携し、鉄道輸送のさらなる活用に取り組んでいく。


※ 伊勢志摩お魚図鑑

2020年3月に運行を開始した、伊勢から大阪市内向けの行商人専用の鮮魚運搬車両。1963年から2020年まで運行されていた「鮮魚列車」が全身


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