【アジア】川崎汽船 バンコク近郊で一般ドライ新倉庫の営業開始

川崎汽船のタイのグループ会社が2023年4月1日にバンコク近郊バンナー地区で新倉庫の営業を開始した。

新倉庫はタイの一大消費地であるバンコク市街地から30kmの好立地に位置し、Eコマース商品対応型を目指し、これまでのようなパレットやケースごとではなく、単品ごとの商品の出荷をより迅速に行うことができる、天井高15mを活用した高層ラックを設置しました。少量多品種保管が可能で15m幅のキャノピー設置により全天候型の貨物搬出入口を完備した。また、KCSTでは既存倉庫に於いてISO4種(ISO9001、ISO14001、ISO45001、ISO28000)を取得しており、新倉庫に於いても年内の取得を予定している。

川崎汽船はタイで30年以上に渡り地域密着で一般倉庫及び冷凍冷蔵倉庫を運営してきた。バンコク近郊や日系企業が集積する工業団地内、スワナプーム国際空港、タイの主要港であるレムチャバン港近くの好立地にそれぞれ倉庫を構え物流サービスを提供している。加えて、同社グループ会社が冷蔵冷凍倉庫を新たに建設中で2023年8月に予定を予定している。


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