【物　流】三菱商事都市開発　環境配慮型マルチテナント物流施設「ＭＣＵＤ神戸西Ⅱ」竣工

三菱商事都市開発は、兵庫県神戸市にマルチテナント型物流施設「ＭＣＵＤ神戸西ＩＩ」を竣工した。

ＭＣＵＤ神戸西ＩＩは関西・中四国への広域配送の拠点性を有する関西有数の物流集積地である神戸テクノ・ロジスティックパーク（神戸富豪産業団地）内に位置している。山陽自動車道・神戸西ＩＣまで約１．５ｋｍ、阪神高速道路北神戸線、第二神明道路と主要幹線道路への交通利便性に優れ、関西・中国・四国地方への広域配送ニーズに適している。また最寄り駅である神戸電鉄粟生線「木津」駅までは徒歩６分で、雇用確保の面でも優位性を有している。

「ＭＣＵＤ神戸西Ⅱ」はテナント区画を最大６分割することが可能で、業種を選ばず幅広いテナントの賃貸需要に対応が可能なマルチテナント型物流施設となっている。２層使い（１・３階、２・４階）となる１・２階にトラックバースを設け、各区画にそれぞれ垂直搬送機１基、荷物用エレベーター１基を備える汎用性が高い。

飲料や軽食の自動販売機を設置したイートインスぺースは、テナント企業の従業員はもちろん、地域住民も気軽に立ち寄れる場として開放する。インテリアも充実しており、利用者に快適な空間を提供する。

また太陽光発電システム及び倉庫内に人感センサー照明を導入し、施設内設備の省エネ化と環境負荷軽減を実現した環境配慮型物流施設となっている。太陽光発電については建物で消費するエネルギーをネットゼロにすると同時に快適な室内環境を実現することで、ＢＥＬＳ評価制度における最高評価の「ＺＥＢ」を取得している。

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