【流 通】グリーンファイナンス認証付き個人向け金銭信託の取扱い開始

三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ銀行と東急不動産ホールディングスは、本邦初(三菱UFJ信託銀行調べ)となるグリーンファイナンス認証付き個人向け金銭信託(愛称「e-Trust WE ARE GREEN TRUST 東急不動産ホールディングス株式会社第1号」)を組成し、2023年2月9日から取り扱いを開始した。

三菱UFJ銀行が東急不動産ホールディングス向けに実行する貸付債権を三菱UFJ信託銀行に譲渡し、三菱UFJ信託銀行が当該貸付債権で運用する金銭信託の信託受益権をmonefit(マネフィット)を通じて個人顧客に販売する。当該貸付債権の資金使途は、東急不動産ホールディングスの中核会社である東急不動産が展開する、先進的に環境に取り組む分譲マンションブランド「BRANZ(ブランズ)」の建築資金に限定されている。

同商品における貸付債権・信託受益権は、グリーンローン原則・グリーンボンド原則に準拠していることに加え、日本格付研究所(以下 JCR)の「JCR サステナビリティファイナンスフレームワーク評価」、「JCR グリーンファイナンスフレームワーク評価」(取得予定)を参照しており、いずれもGreen 1相当の評価となる予定になっている。


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