【環 境】芙蓉総合リースとビオストック 食品リサイクル分野で事業連携

芙蓉総合リースと、NTT東日本子会社のビオストックは、食品リサイクル分野での事業連携に関する業務協定を締結した。

世界が気候変動・資源枯渇という共通課題に直面する中、持続可能な社会を作るうえで、「カーボンニュートラルの実現」や「限りある資源の有効活用」の重要性は年々増しており、企業においても課題認識は高まっている。このような状況のなか、食品残渣から再生可能エネルギーを創出する「バイオガス発電」をこれまでに無い「超小型」で提供するビオストックのソリューションと、顧客の様々な課題に対して金融機能を付加した「ソリューション型営業」を指向する芙蓉リースのニーズが合致し、今回の業務協定に至った。

芙蓉リースは顧客に対して、ビオストックが提供する「超小型バイオガスプラント」をはじめとする食品リサイクルに関する各種ソリューションの紹介を行う。一方、ビオストックは芙蓉リースから紹介を受けた顧客に対して、食品残渣の量や種類に応じた最適なソリューションの選定およびコスト削減効果を含めた試算などを行い、芙蓉リースの金融サービスを付加したソリューション提案を共同で行っていく。

両社は、この取組みを通じて‟食品リサイクルの促進“と‟コスト削減”による社会課題解決に貢献していく。


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