【環 境】ローソン 店頭から撤去した「販売期限切れ」商品を値引き販売

ローソンは、社会課題の一つである食品ロスの更なる削減に向け、「販売期限切れ」商品を値引き販売する実証実験を、東京都内の店舗で開始する。同社は現在約9割の店舗で販売期限内の商品の値引きを行っているが、「販売期限切れ」商品の値引き販売の実証実験は初めて行う。

今回の実証実験では消費期限内ではあるものの通常は店頭から撤去する「販売期限切れ」のデザート10品目を値引き販売する。販売期限切れの当該デザートを店頭から撤去後、生鮮食品EC「クックパッドマート」の専用アプリに数量を登録し、冷蔵保存する。クックパッドマート会員がアプリ上で注文・決済次第、同店舗内に設置している、クックパッドマートの商品受け取り用生鮮宅配ボックス「マートステーション」に格納する。その後購入者が「マートステーション」から受け取る。

今回の試みで、今まで店頭から撤去していた販売期限切れ商品の値引き販売を通じて更なる食品ロス削減を目指し、今後、他店舗・他カテゴリーに拡大できるか検証していく。


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